手作りの器で、日常を彩る
〜はじめての陶芸生活で、新しい扉を開いてみよう
【月会員コース】陶芸が初めての方にぴったりの初級コースをご紹介します
基礎をしっかり学び、はじめての第一歩を踏み出しましょう
★普段の生活の中で、自分で作った器を使って食事ができたらとても素敵ですよね。
窯やロクロなどの設備が必要で、作るのに大変そうなイメージのある陶芸ですが、都内でどなたにでも気軽に利用できるよう、月会員制の陶芸コースをご用意いたしました。板橋の教室は、池袋からすぐの立地ですが、都会の喧騒から離れたのどかな環境にあります。休日のひと時に味わう、ものづくりを楽しみを趣味の一つに加えてくださいね。
この会員コースでは、益子や笠間、信楽や萩、備前などの陶芸の産地から取り寄せた有名銘柄の粘土を使用し、毎日使う湯のみやお茶碗、マグカップやお皿などを自分でデザインして、制作を通して楽しく基礎を学んでいきます。自分で作ったものならば、愛着が湧いてコーヒーや食事も一段とおいしく感じられそうですよね。日々の生活に潤いを与えてくれます。
★制作の基本
陶芸基礎の第一歩に土練りがあります。
土練りには2種類あり、最初に行う「荒練り」という練り方からはじめ、次に粘土内の空気を抜く練り方、「菊練り」を練習していきます。どちらも初めは難しいのですが、繰り返し練習することでプロ並みの練り技術を習得することも可能です。
また、陶芸制作の流れには大きく分けて、粘土をこねて自由に形を整えていく「成形」と器やオブジェに絵柄を描いていく「絵付け・施釉」との2つがあります。
「成形」の方法は、「電動ろくろ」と「手びねり」の2つに分かれています。目的や難易度などが違うので、それぞれの特徴やコツを事前に押さえて自分に合った成形プランを選びましょう。絵付け、施釉には技術が必要となるため、成形と同時進行で学んでいきます。
手動のろくろを使用して成形する、手びねり。回転形しかつくれない電動ろくろに対して、どんな形でも自由に成形できるのが最大の魅力です。水分を多く含んだ土を使う電動ろくろの場合は、成形と装飾の間に乾燥の工程が入りますが、手びねりの場合は、成形後すぐに模様や装飾を施せるのも大きな魅力。とことん自分の形を追い求めたい人には手びねりを断然おすすめします。
手びねりでは、お皿や湯呑み、茶碗などの食器類をつくるのが一般的ですが、動物の置物や小箱など、オブジェ制作にも適しています。電動ろくろと違ってマイペースに成形できるので、先生や他の会員さんたちと会話しながら楽しく作ることができます。ゆっくりと焦らずに、「この器にはどんな料理を入れようかな」と想像を膨らませながら、いろいろと形を工夫してみるのも楽しいですね。のんびりと癒しの制作タイムを味わってくださいね。
★心のこもった手作りの器
気持ちを込めてつくった作品を、家族や友人にプレゼントするときっと喜んでもらえることでしょう。気持ちを込めた分だけ、その喜んでもらえたことに対する思いも大きくなるのではないでしょうか。陶芸は、「つくる喜び」を味わうだけでなく、「あげる喜び」と「つかう喜び」も同時に味わえます。ぜひ、手作りのギフトを心を込めて作ってみましょう。
★陶芸の奥深さを知るとさらに楽しくなります
自分で作った器を使うようになると、さらに上を目指す気持ちが芽生えてくるはずです。器の形状、装飾技法、成形技法はそれぞれ種類多く存在しますが、自分で考え、編み出した技法を使うとより楽しみが増します。趣味として夢中になるほどの魅力が陶芸には詰まっています。
皆様を担当する各クラスの講師は、年齢を問わず、大人から子供まで幅広く、皆様の制作ペースに合わせて柔軟に指導をいたしますので、初めての方でも心配ご無用です。
初心者からベテランまで、皆様のご要望にお応えするべく丁寧な指導や的確なアドバイスを心掛け、 生涯の趣味として長く陶芸を楽しんでいただけるようにスタッフ一同、全力でお手伝いいたします。
講師STAFF
◎若林速人
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻修了
◎下山直子
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻修了
◎浜野佑樹
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻修了
◎荒田靖仁
愛知県立芸術大学陶磁専攻修了
◎森悠紀子
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻
◎織田雪穂
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻
◎加藤成美
東京芸術大学大学院美術研究科・陶芸専攻
◎清水咲季
東京芸術大学美術学部陶芸専攻
◎野田怜眞
東京芸術大学美術学部工芸専攻
◎加藤佑一
東京芸術大学大学院美術研究科・後期博士課程
◎内山悠
東京芸術大学美術学部陶芸専攻
◎橋谷優
アシスタント
★まずは、下記のページより初級コースをご検討ください。
さあ!今こそ、陶芸を始めよう